結婚相談所の上手な活用

 

結婚相談所の上手な活用について話を進めていきます。まずは「期間」についてです。ポイントは短期間で結婚相手を決めようということです。結婚相談所に入会したら、基本的に6ヶ月以内を目標にしましょう。

 

このように期間を限定した方が、よりやる気が起こりますし、より積極的な活動もするようになるはずです。だらだらと活動するのは、費用も時間も無駄です。特に入会後の2、3ヶ月が最も大切な時で、この期間は沢山のお見合い申し込みがきます。このチャンスを無駄にしてはいけません。

 

しかし、長い今後の人生を過ごす一生のパートナーですから、お互いに信頼でき、同じ価値観をもっていて、人柄がよく、収入も安定している人等、お見合い相手をしっかり選ぶ必要はあります。

 

次は「写真」です。これがとても大切なのです。写真のできの違いだけでも、お見合い申し込み数は大きく変わってくるのです。実際にある話ですが、1年間在籍していた会員が、写真を取り替えたら、1ヶ月に全国から200人以上のお見合い申し込みがあったという例もあるのです。これほどに写真の影響は大きいのです。とにかく使用する写真については担当カウンセラーと相談し、納得できる写真で登録しましょう。女性なら優しく微笑んでいる、男性ならファーマルなスーツ姿などがお勧めです。

 

例外は、医師、弁護士、大学の教授など社会的地位が高い人です。こうした人は写真が無くてもお見合い申込みが沢山やってくるそうです。しかし、普通の人の場合は、それでは相手からの申し込みは殆ど期待できません。自信を持って、一番いい表情の写真を使いましょう。

 

こうしてお見合いをして交際へと発展していくわけですが、そもそもいくら条件の良い人、ルックスの良い人を選んだとしても、実際に会わないとその人の本当の人柄、価値観などはわかりません。ここではあるがままの自分を相手に見せることが大切です。特別なテクニックなどは必要ありません。二、三回デートして相手がどんな人かを知ることも重要です。お断りの場合なら、相談室を通じて相手に伝えればいいので、遠慮することはありません。それこそ時間の無駄となります。